担当授業科目

学部

「舞踊芸術学」

 2年次後期の必修の講義課目です舞踊を歴史的に概観しその身体文化を考究することを通して「舞踊とは何か」を考える授業を展開します。また、授業で紹介する著名な舞踊作品における演出、構成、振付に関する表現手法を学習します。

「舞踊芸術学演習」

 3年次前期の演習科目です。本演習では、各自の卒業論文の見通しを立てるために、舞踊学に関する研究論文を通して、研究とはどのように行われるべきかを理解することをねらいとします。授業では学生各自が論文のレジュメを作成し、発表を行い、論文の内容に関して議論します。こうした研究論文を読むことから、自分が卒業論文で取り組みたい研究テーマを模索します。

博士前期課程

「舞踊芸術学特論」

 舞踊芸術を美学的、作品分析的、運動分析的な視点から追究し、各自の研究テーマに即しながら関連文献の講読を通して舞踊芸術論への理解を深める。さらに、舞踊芸術におけるジャンルから見た作品やダンステクニックに関して実践的な分析・考察を行う。

「舞踊方法論演習」

 舞踊の実践や研究に必要な情報収集法、客観的記録法および分析法の検討を行う。舞踊が実践される現場でのフィールドワークや実験を行いながら、それぞれの手法の利点や限界を探り、活用・応用の可能性について具体的に議論する。